私が訪問マッサージの道を真剣に考え始めたきっかけは、祖父の存在でした。祖父は昔からとても優しく、怒られた記憶が一度もありません。そんな祖父のことが、私は本当に大好きでした。祖父の生きがいは畑仕事でしたが、膝や腰、肩の痛みが強くなるにつれて、思うように体を動かせなくなり、病院で最後の時を迎えました。「家に帰りたかっただろうな」「畑に行きたかっただろうな」そして私個人としては「もっと一緒にいたかった」そんな思いは今も胸に残り続けています。
私は、身体の痛みや不調が人生の楽しみや心の元気を奪ってしまうことを知っています。入院して体力や認知機能の低下を招くことも実感しました。「いつまでも元気でいたい」「もっと好きなことを楽しみたい」「ずっと家で過ごしたい」そんな想いに寄り添えるよう、微力ながら尽力して参ります。私たちマッサージ師ができることは多くはありません。ですが、1つ1つを積み重ね、できることを増やしていき、変化を見つける。その繰り返しこそが望む未来につながっていると信じています。
痛みやしびれ、マヒなどで困っている方は大変多いです。悩みや不安を取り除き、ご利用者さんに笑顔と生きがいを。ご家族さんや周囲の方達には笑顔と安心を。マッサージに来てもらえたから今があるんだと言ってもらえるように。訪問マッサージを通して、今を変える、未来を創る。
皆様の笑顔あふれる未来の一助になれれば幸いです。